わたらせ渓谷鐵道〜トロッコ列車〜
八王子BSで渋滞に嵌った以外はすこぶる順調、10時過ぎに大間々駅に到着。
普通のドライブではツマラナイ、ということで今回はわたらせ渓谷鐵道でトロッコ列車に乗ってみた。
出発1時間ほど前に到着し、無事整理券を購入。
通常60分強の路線を90分以上かけてゆっくりと走りる。
駅弁を買い込み、デッキタイプの車両のお陰で風が心地よい。
序盤は席が山側だったので、風景はイマイチでしたが、中盤の5kmのトンネルを抜け、橋を越えると目の前に真っ白な渓谷が!!
どうやらこの辺が一番の絶景ポイントらしい!!
白い岩は御影石とのこと。
なごむわ・・・
トロッコの終点は足尾駅なんですが、ココは何もなさそうだったので、1コ前の通洞駅で下車。
駅から数分の「足尾銅山観光」へ。
ココでもトロッコに乗って坑道内突入。
内部は江戸時代から明治大正昭和の採掘現場を再現しております。
トロッコを降りると、サーチライトで坑道の奥が覗けます。
足尾銅山の坑道は総延長1,200km以上だとか。
これは東京−博多間の距離に匹敵するとか。
他にも寛永通宝の鋳造風景とか、寛永通宝の裏の文字が鋳造地を現してるとか、初めて知りました。
足尾銅山の歴史が楽しめます。
その後は終点の間藤駅まで。
足尾駅周辺には嘗ての精錬所とか足尾銅山の最盛期を偲ばせる建物がかなり残っているようでしたが、時間も足もなかったので割愛。
一日フリーきっぷを買ったのでどうせならぶらり途中下車的な楽しみ方をしたかったのですが、1時間に1本(トロッコは1日1往復)ではちょっとリスキーなんで今回は大間々−間藤の往復だけでしたが、それでもわたらせ渓谷の風光明媚は堪能でしたかと。
秋の紅葉の時期だとさぞスゴイ景色が展開されるんだろうね、きっと。
そうぢゃ無くても、もうちょっと夏の濃い緑の季節でも楽しいかもしれない。